** 第四章 [プログラムの起動と終了] スタートメニューが[クラシック画面]になっていることを前提に説明致します。 スタートボタン[Windowsキー]で[スタートメニュー]を開きます。 上矢印キーで項目をたどって行くと[Windows]パソコンでは、[シャットダウン]から、[プログラム]までは最初から表示されており、 [設定]の中に[コントロールパネル]が、また[最近使ったファイル]の中に[マイドキュメント]がサブメニューとして表示されています。 なお、サブメニューがあるときには、XPリーダーでは、[右向き三角]、 PCトーカー系では、[メニュー]と読み上げます。 スタートメニューの中には、各種のソフトをインストールしたときに自動でショートカットが登録されたものや、 よく使うソフトのショートカットを手動で登録したものが表示されています。 このスタートメニューの中に起動したいソフトのショートカットがあれば、 そのショートカットに上下矢印キーを合わせ[Enter]すれば、プログラムを起動することができます。 また、このスタートメニューにショートカットが登録されていないときには、 インストールされたソフトのショートカットは、ほとんど[プログラム]の中にあります。 たまにインストールのときにショートカットを作成しないソフトもあります。 そのときには手動でショートカットを作成して登録しなければいけないこともありますのでご注意ください。 では、スタートメニューに登録されていないことを前提に[メモ帳]を起動してみましょう。 メモ帳は、[プログラム]の中の[アクセサリ]の中にありますので、 まず、[Windowsキー]でスタートメニューを開き、上矢印キーで[プログラム]まで行き、 右矢印キーを一度押し[プログラム]の中に入ります。 その後、上下矢印キーで[アクセサリ]まで行き、右矢印キーを一度押し[アクセサリ]の中に入ります。 さらに、上下矢印キーで[メモ帳]まで行き[Enter]します。] これで、メモ帳を起動することができます。 [スタートメニュー]という大きな幹の中に[プログラム]があります。 その[プログラム]から出た枝の中に[アクセサリ]があります。 また、その[アクセサリ]から出た小枝の中に[メモ帳]があります。 このように木の枝のようになっていて、マウスや矢印キーで選択して行く構造になっているものを[ツリービュー]と言います。 ツリービューは、パソコンの操作の中でよく出てきますので、その形と操作法をよく覚えておくといいと思います。 なお、プログラムを終了させるには、[Altキー]でメニューを開き、 上矢印キーで[終了]、もしくは[閉じる]まで行き[Enter]すれば、 開いているプログラムを閉じることができます。 この他にもプログラムを終了させる方法として、[Altキー プラス F4キー]があります。 また、メモ帳や、オフィス・マイエディットなどのエディタを終了させるときには、 [内容を保存するか、保存しないか]を確認するダイアログが表示されますので、 保存するときには[Tabキー]で[はい]を選択し、保存しないときには[いいえ]を選択して[Enter]すれば、 それらのエディタを終了させることができます。 プログラムを起動させるには、ツリービューの形と操作法をしっかり理解することがとても大切になります。 ツリービューの形がイメージできるようになると矢印キーでプログラムを選択して行くことが簡単に行なえるようになると思いますので、 ツリービューの形と操作法をしっかり覚えましょう。