* 「振り分け」 メール振り分けの条件を設定します。 メール振り分けのユーザー定義をすることで、ヘッダ等に特定のキーワードパターンを持つ受信や送信されたメールを、特定の保存箱フォルダに自動振り分けしたり、またはメニューからの「振り分け」コマンドにて手動振り分けで移動させることが出来ます。 移動処理は設定されているユーザー定義のルールにしたがって分類されます。 受信メールは基本的にはすべて受信箱に入り、送信メールは送信済み箱に入ります。 しかしメール管理上からは、送信元や送信先、件名の内容などでいくつかの保存箱フォルダに分別したほうが便利だと思います。 この作業をメール振り分けといいます。 振り分け条件のルールさえ定義しておけば、MMが自動で振り分けを行います。 自動振り分けでは受信や送信されたメールが振り分けの対象となります、 手動振り分けでは移動元フォルダの全メールが振り分け対象です。 MMメール2を立ち上げオルトキーでメニューを開き、右矢印キーで「ツール」まで行き、 下矢印キーで「アカウント毎設定」まで行きエンターし「アカウント毎設定」の設定画面を開き、 シフトキー プラス タブキーで「基本のタブ」まで行き、右矢印キーで「振り分けのタブ」まで行き、 タブキーで各項目をたどり「振り分け」の設定を行なってください。 ** 振り分け条件一覧   振り分け条件のユーザー定義をMAX 1,000個まで登録でき、リスト表示します。   上下矢印キーで項目番号を選択し、CTRL+Iで追加、CTRL+Eで変更、   CTRL+DELで削除、CTRL+Uで戻し、CTRL+Fで検索、の各処理を行えます。   振り分け処理では条件リストの先頭から、順次評価されて振り分けされていきますので 1度振り分けされたメールが次の振り分け条件リストによっては、また他の保存箱へ移動することもありえます。 * 受信時に自動振り分けするのチェックボックス            : チェック   チェック[On]では、ユーザー定義一覧の移動元が受信箱の設定となっており、有効の場合は、その条件で受信時に自動振り分けされます。 * 送信時に自動振り分けするのチェックボックス            : チェック なし   チェック[On]では、ユーザー定義一覧の移動元が送信済み箱の設定となっており、有効の場合は、その条件で送信時に自動振り分けされます。 * メニューからの振り分けは既読メールを対象とするのチェックボックス : チェック なし   チェック[On]では、既読メールだけが振り分け対象となります。 * 追加   振り分け条件のユーザー定義の各項目を設定し、一覧表へ追加します。 * 変更   選択しているユーザー定義を変更・修正します。 * 削除   選択しているユーザー定義を一覧表から削除します。 * 戻し   選択場所の後ろへ、最後に削除されたユーザー定義を一覧表へ戻します。 * 検索   検索したいキーワードの文字列を指定して、振り分け一覧リストより、合致するキーワード項目を検索します。   検索項目が見つかった場合は、振り分け一覧リストの、その項目へ移動します。   また、振り分け一覧リストにフォーカスがある場合はF3キーで↓方向の検索、SHIFT+F3キーで↑方向の検索を行うことができます。   検索条件(S) は、以下の3通りのいづれかを指定します。   全文一致・先頭部分に一致・ある部分に一致 * 大文字・小文字を区別しないチェックボックス   チェック[On]では、半角アルファベットの大文字・小文字を区別しないで検索します。 設定を変更したときには、タブキーで「OK」まで行きエンターすると設定画面は閉じ、設定が有効となります。