* 「振り分けメールの設定」 * 「Subject (件名)」を使っての自動振り分け法です。 まず、振り分け先の新規フォルダを作成して、分かりやすい名前を付けておきます。 1. MMメールを立ち上げ、振り分けをしたいメールリストビューに上下矢印キーを合わせる。 (例えば、メーリングからのメールなど) 2. コントロールキー プラス Lキーで、詳細表示にする。 3. 一番上の行が「件名」になっていて、メーリングなどのメールでは必ず同じ文字列が含まれていますのでその文字列を範囲指定してコピーします。、 4. エスケープキーを押し、詳細表示を閉じ、「F9キー」を押し設定画面を開く。 5. 設定画面が開き、フォーカスは「アカウント」にありますのでエンターキーを押し、その画面に入る。 6. シフトキー プラス タブキーで「振り分け」まで行きエンター。 これで、振り分け設定の画面が開きますので、タブキーで各項目をたどり、次のように設定してください。 7. タブキーを一度押し「受信時に自動振り分するのチェックボックス」まで行き、スペースキーでチェックをつける。 8. タブキーを一度押し「送信時に自動振り分するのチェックボックス」まで行き、ここはチェックなしにする。 9. タブキーを一度押し「メニューからの振り分けは既読メールを対象とするのチェックボックス」まで行き、ここもチェックなしにする。 10.タブキーで「追加」まで行きエンター。 これで、「追加」の画面が開きますので、タブキーで各項目をたどり、次のように設定をしてください。 11.「この設定は使わない、無効とするのチェックボックス」、ここは、 チェック なしのままにします。 12.タブキーを一度押し「フイルドのコンボボックス」まで行き、上下矢印キーを「Subject (件名)」に合わせる。 13.タブキーを一度押し「述語のコンボボックス」まで行き、上下矢印キーを「右の文字列を含む」に合わせる。 14.タブキーを一度押し「キーワードのエディット」まで行き、「3.」でコピーした文字列を貼り付ける。 15.タブキーを一度押し「移動元フォルダのツリービュー」まで行き、上下矢印キーを「受信箱」に合わせる。 16.タブキーを一度押し「移動先フォルダのツリービュー」まで行き、上下矢印キーを事前に作っていたフォルダに合せる。 17.タブキーを一度押し「OK」まで行きエンター、さらに、タブキーで、「OK」まで行きエンター。 18.タブキーで、「終了」まで行きエンター、さらにタブキーで、「OK」まで行きエンター。 これで、受信時での自動振り分けの設定は終了です。 なお、振り分け設定の追加・変更の画面での詳細は、下記の通りです。 * この設定は使わない、無効とする チェックボックス   チェック[On]では、この設定は登録されても無効で振り分け対象とはなりません。 * フィールド (キーワードパターンを検索する。)   次の7個のヘッダーフィールドから選択します。   例えば、メーリングリストのメールでは、To, Reply-Toのどちらかには、同じ文字列が入っています。 1. Subject (件名) 2. From (差出人) 3. To (宛先) 4. Reply-To (返信先) 5. To, Cc, Bcc (受信者) 6. [body] (本文) 7. Sender 秘書あるいは機械が送ってくる * 述語   フィールドとキーワードを比較する条件の次の6個から選択します。   この場合右の文字列とはキーワードのことです。 1. 右の文字列を含む 2. 右の文字列を含まない 3. 右と同じである 4. 右と同じでない 5. 右の文字列で始まる 6. 右の文字列で終わる * キーワード (文字列を入力します。)   大小文字は区別されます。   また日本語も使えます。   例えば、振り分け条件が「受信箱で[Subject](件名)」で、“MM”の文字列を含む場合は、「MM箱」へ移動します。   これは、受信箱の各メールで[Subject](件名)に、“MM”の文字が含まれている場合は、「MM箱」へ移動させるということになります。 * 移動元 (移動元の保存箱フォルダを選んでください。)   受信時に自動振り分けする場合は、「受信箱」を選択します。   送信時に自動振り分けする場合は、「送信済み箱」を選択します。 * 移動先 (移動先の保存箱フォルダを選んでください。)   なお、移動元と移動先フォルダが同じでは意味がなく、警告のメッセージが表示されます。   また削除や名称変更されて実在しない移動先も無効となります。