* 「ファイル保存と開き方」 ** 「メモ帳」で作成したファイルの保存  「メモ帳」に文字入力の練習をして、その練習入力の文書をマイドキュメントに 保存します。 [Altキー]を押してメニューを開き、下矢印キーで「名前をつけて保存」まで行き[Enterキー]を押します。 これで「名前をつけて保存」という小さなウインドウが開きます。 この小さなウインドウを「ダイアログボックス」と言います。 「ダイアログボックス」とは「これでよいですか」「どれにしますか」などと対話をしながら決定をして行くところです。 ダイアログの詳しい詳細につきましては、音声パソコン入門資料内の「ダイアログボックス」を参照してください。 「名前をつけて保存」のダイアログが開きましたら[Tabキー]で「保存する場所のコンボボックス」まで行き、上下矢印キーを「マイドキュメント」に合わせます。 これで、保存する場所が「マイドキュメント」になります。 なお、「マイドキュメント」内にあるフォルダ内に保存したいときには、上下矢印キーを「マイドキュメント」に合わせたまま、 [Tabキー]で「メモ帳のリストビュー」まで行き、下矢印キーで保存したいフォルダまで行き[Enter]です。 これで、マイドキュメント内にあるフォルダが選択され、そのフォルダ内に作成したファイルを保存することができます。 保存する場所が決定しましたら[Tabキー]で「ファイル名のコンボボックスのエディット」まで行き、分かりやすい名前をつけます。 名前をつけ終わったら、再び[Tabキー]で「保存」まで行きエンターです。 これで、「マイドキュメント」内にファイルが保存され、保存するために開いていたダイアログは閉じメモ帳の画面に戻ります。 ** ファイルの開き方 メモ帳で作成したファイルの開き方としては二つの方法があります。 メモ帳を起動してメモ帳の中からファイルを読み込む方法と、ファイルの保存している場所まで行き直接開く方法とがあります。 ここでは「マイドキュメント」に保存したファイルの開き方の説明をします。 まず、メモ帳から読み込む方法としては、 メモ帳を立ち上げ[Altキー]を押しメニューを開き、下矢印キーで「開く」まで行き[Enter]します。 これで、ファイルを読み込むダイアログが開きますので[Tabキー]で「ファイルの場所のコンボボックス」まで行き、上下矢印キーを「マイドキュメント」に合わせます。 なお、「マイドキュメント」内のフォルダ内にファイルがあるときには、上下矢印キーを「マイドキュメント」に合わせたまま[Tabキー]で「メモ帳のリストビュー」まで行き、 下矢印キーで「保存しているフォルダ」まで行き[Enter]して、そのフォるだ内に入り、上下矢印キーを「開きたいファイル」に合わせます。 これで、開きたいファイルが選択されますので[Tabキー]で「開く」まで行きエンターです。 これで、ファイルを読み込む作業は終わり、メモ帳で内容を参照することができます。 次に、直接ファイルを開くには、スタートメニューを開き、上矢印キーで「最近使ったファイル」まで行き右矢印キーを一度押し、 「マイドキュメント」で[Enter]して「マイドキュメント」内に入り、下矢印キーで開きたいファイルまで行き[Enter]です。 もし、マイドキュメント内のフォルダ内に開きたいファイルがあるときには、上下矢印キーをそのフォルダに合わせ[Enter]してそのフォルダ内に入り、 上下矢印キーを「開きたいファイル」に合わせ[Enter]です。 これで、メモ帳が立ち上がり、ファイルを参照することができます。 なお、ファイルを開き、内容の変更・追加・編集などをした後に変更した内容で保存したいときには、 [Altキー]でメニューを開き、下矢印キーで「上書き保存」まで行き[Enter]すると変更した内容で保存することができます。 または、[Altキー]でメニューを開き、上矢印キーで「メモ帳の終了」まで行き[Enter]すると、変更した内容を保存するかしないかの確認のダイアログが出てきますので、 変更を保存するときには[Tabキー]で「はい」を選択して[Enter]すれば変更した内容で保存されます。 また、「いいえ」を選択したときには、変更は有効にはならず変更する前の状態で保存されます。 コメント : ダイアログのつくりと操作を理解することがとても大事です。 ファイルを保存したり、ファイルを読み込んだりするときに出てくるダイアログが、一番よく出てくるダイアログの形です。 このダイアログのつくりをよく知り、操作できるようになることが、パソコンを操作して行くためにとても大切なポイントとなりますので、 ダイアログのつくりと操作を十分に説明して理解して頂きましょう。