* 「プログラムの起動と終了」 スタートメニューが「クラッシック画面」になっていることを前提に説明致します。 なお、「クラッシック画面」の設定法につきましては、各種設定資料内の「クラッシック画面の設定法」を参照してください。 スタートボタン([Windows]キー)を押しスタートメニューを開きます。 上矢印キーで項目をたどって行きますと[Windows]パソコンでは、「シャットダウン」から、「プログラム」までは標準で表示されており、 「設定」の中に「コントロールパネル」が、また「最近使ったファイル」の中に「マイドキュメント」がサブメニューとして表示されています。 なお、サブメニューがあるときには、XPリーダーでは、「右向き三角」、PCトーカー系では、「メニュー」と読み上げます。 「プログラム」の上には、各種のソフトをインストールしたときに自動でショートカットが登録されたものや、 よく使うソフトのショートカットを手動で登録したものが表示されています。 このスタートメニューの中に起動したいソフトのショートカットがあれば、そのショートカットに上下矢印キーを合わせ[Enter]すればプログラムを起動することができます。 また、このスタートメニューにショートカットが登録されていないときにはインストールされたソフトのショートカットは、ほとんど「プログラム」の中にあります。 たまにインストールのときにショートカットを作成しないソフトもありますが、そのときには手動でショートカットを作成して登録しなければいけないこともありますのでご注意ください。 ** プログラムの起動 では、スタートメニューに登録されていないことを前提に「メモ帳」を起動してみましょう。 「メモ帳」は、「プログラム」の中の「アクセサリ」の中にありますので、まず、「スタートボタン」を押しスタートメニューを開きます。 その後に上矢印キーで「プログラム」まで行き右矢印キーを一度押し「プログラム」の中に入ります。 再び、上下矢印キーで「アクセサリ」まで行き、右矢印キーを一度押し「アクセサリ」の中に入ります。 さらに、上下矢印キーで「メモ帳」まで行き[]Enterします。 これで、「メモ帳」を起動することができます。 「スタートメニュー」という大きな幹の中に「プログラム」があります。 その「プログラム」から出た枝の中に「アクセサリ」があります。 また、その「アクセサリ」から出た小枝の中に「メモ帳」があります。 このように木の枝のようになっていて、マウスや矢印キーで選択して行く構造になっているものを「ツリービュー」と言います。 「ツリービュー」は、パソコンの操作の中でよく出てきますので、その形と操作法をよく覚えておくといいと思います。 ** プログラムの終了 プログラムを終了させるときには、[Altキー]でメニューを開き、上矢印キーで「終了」、もしくは「閉じる」まで行き[Enter]すれば開いているプログラムを閉じることができます。 また、この他にもプログラムを終了させる方法として、よく使うコマンドとして[Alt + F4]があります。 メモ帳やオフィス・マイエディットなどのエディタを終了させるときには「内容を保存するか、保存しないか」を確認するダイアログが出てきますので、 保存するときには、[Tabキー]で「はい」を選択し、また、保存しないときには、「いいえ」を選択して[Enter]すると、それらのエディタを終了させることができます。 コメント : 「ツリービュー」の形をしっかり理解して頂くことがとても大切になります。 「ツリービュー」の形がイメージできるようになると矢印キーでプログラムを選択して行くことが簡単に行なえるようになると思います。